歯列矯正―その後

装置が上左半分に入ってそろそろ10日。
 
次ぎの日には最前歯の間に早くも隙間ができていた。
なんと、こんなに簡単にも歯は動くのか。
しかし。。。。痛いですな。ちゃんと覚悟はしていたが、最初は歯が浮くよう
な感覚だったのが次第に動かそうとしている前歯一本に触れただけでも
激痛、『ウガ・・!の舞』を容赦なく舞わされる。
前歯って実際モノ食べる時にお互い結構当たっているらしい、通常は
それを感じないのだなぁ、カチ当たりさえしなければ。しかしこの場合は触れる
という行為そのものも超敏感。装置も左上だけだし、動かそうとしている歯なんて
今のところは前一本ですよ、一本っきり。なーのーにー、かなり虚弱になっとるわね。
装着してから4日か5日はもう、食べ物噛むなんて行為自体できない<ぐわー
もう、口に入れるもの入れるもの噛むというより『揉みほぐして』胃に収める。
胃に悪いのは重々承知でございますが・・・<汗>お歳寄りの気持ちがわかりましたね。
上読んでるとなんだか戦意喪失してしまっているように見えるが、実のところ
結構変に楽しんでいるのでございます。
 
痛みもほとんどない今は食事にもずいぶん慣れてきた。
というのも想像がつくと思うが、装置が部分的にでも入るとかなり食べにくい。
もう食べ物がガバガバ挟まるのである。ほとんど食べれてないんじゃないの?
ってなカンジで私の場合、上左半分の装置にドンドン食事が配給されていくのである。
ハムスターか?わたしは?
もう、気持ち悪いったらありゃしない。これで全部に装置が入ったらどうなることやら。
胃に食事なんて入れられるのかい?全部装置にお供えしてしまうような・・・・。
 
歯磨きは思ったより時間が掛からない。もともとかなり時間かけて歯磨きする
『乱杭歯野郎』だったのでこれはあまり追加で掃除はしなくていいようだ。
しかし、歯磨きし終わった後の装置がこれまた、キラリと輝いてキレイなんだな。
歯磨き前は装置もやはり曇っているのか。歯磨きの楽しみとしておこうか。
最初の調整日は来月の2日。
それまでどれだけ前の歯が大移動してくれているか・・・。

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